歌舞伎町管轄の新宿警察署/深夜(風俗)営業許可
先日は歌舞伎町や新宿3丁目などを管轄している新宿警察署に深夜営業許可を届出してきました。
新宿警察署は深夜営業許可を含む風俗営業許可申請なら日本で最も審査が厳しい警察署の一つではないかと思います。
担当の警察の方も風俗営業許可関係の書類を一日何件もチェックしているだけあって申請書類にミスがあったら即指摘されます。
指摘だけならまだいいですが、すぐに修正できないようなミスだったら持ち帰りになることもよくあります。
深夜営業許可や風俗営業許可を一度も届出・申請したことがなく、初めて深夜営業許可や風俗営業許可を届出・申請する方は新宿警察署だけはやめたほうがいいと思います。
本当に書類の審査が厳格なので何度も新宿警察署に通うことになるかと思います。
特に歌舞伎町にあるお店は注意が必要です。
今回も歌舞伎町にあるお店の深夜営業許可の届出だったのですが、歌舞伎町のテナントは古い建物が多く、実は申請に必要な要件をクリアしていないケースが多いからです。
また、深夜営業許可・風俗営業許可ともに届出・申請するには店舗の平面図などを添付する必要があるのですが、この平面図作成も歌舞伎町にある店舗は一苦労です。
なぜなら、歌舞伎町は区画整理があまり進んでいないので四角形の建物ばかりではないからです。
図面を作成してみると分かるのですが、四角形の建物とそうでない建物では図面作成にかかる時間が2~3倍くらいかかることもあります。
ですので歌舞伎町で深夜営業許可・風俗営業許可を届出・申請する場合は風俗営業許可を専門にしている行政書士に依頼するのが宜しいかと思います。
さて、新宿警察署に行くのは前回の深夜営業許可を届出した以来で約半年ぶりくらいでした。
前回と同様に新宿警察署には建設関係の業者の方が多数出入りをしていました。
署内の改装工事をしている感じでした。
個人的には警察署に人の出入りが多ければ多いほど、なんとなく私は安心する傾向があります。
私も行政書士とはいえ、普通の民間人ですから、警察官ばかりの雰囲気はあまり気持ちがいいとはいえません。
そのへん新宿警察署は民間人も多数出入りしているため、審査は別にして個人的には好きな警察署です。
半年ぶりの新宿警察署でしたが、新たに新宿の店舗で1件依頼がきているので来週もいくことになりそうです。
新宿警察署の関連記事はこちら