歌舞伎町の深夜酒類提供飲食店営業開始届

歌舞伎町の深夜酒類提供飲食店営業開始届

久しぶりのブログ更新です。

約1ヶ月ぶりです。

しかし、この間も保健所の営業許可申請と深夜酒類提供飲食店営業開始届はちゃんとやっています。

むしろこの1~2ヶ月は依頼が多かったです。

特に歌舞伎町はたくさんやりました。

1つのビルだけで3件もやりました。(^_^;)

しかも紹介とかではなく別々のご依頼です。

また行政書士からの紹介もありました。

よくよく考えてれみれば風営を業務にしている行政書士は少ないですからね。

というわけで歌舞伎町の深夜酒類提供飲食店営業開始届をやっていたので、今日は新宿警察署から教えてもらった深夜酒類提供飲食店営業開始届に必要な図面の求積の取り方を紹介したいと思います。

図面の書き方はHPのほうで説明しているので割愛します。

深夜酒類提供飲食店営業開始届に必要な図面は①平面図②営業所の求積図③客室の求積図④照明・音響設備図になります。

そして営業所の求積図の寸法は壁芯からとって、客室と調理場の求積図は内壁を基準に長さをとります。

客室とは客がいるスペースなのでイスやテーブルなどがある場所のことです。

あくまで客室は客が自由に出入りできるスペースなので、ドアなので仕切られている調理場や事務所などは客室には含みません。

ここで問題なのは調理場内や事務所などはドアで仕切られているため、皆さんにも客室ではないと判断つくと思いますが、お店によっては仕切りがない場所でも客室or調理場orその他面積を判断しなければならい状況がでるということです。

私もそのような状況にでくわすとその度に警察署に判断を仰ぎます。

そして今回も新宿警察署に教えてもらいました。

今回教えてもらったのは調理場の求積の出し方です。

簡単に説明すると保健所の施設検査では調理場とはドアやウイングドアで客室と区別された場所をいいますが、深夜酒類提供飲食店営業開始届でいう調理場は保健所でいう調理場とは必ずしも合致しません。

つまり、保健所でいう調理場はドアから先は全部調理場という解釈ですが、深夜酒類提供飲食店営業開始届の場合はドアの先にクロークなどその他スペースがあると調理場の面積から除外しなければならないわけです。

今回測量したお店も調理場内に事務的スペースが混在していて難しかったです。

少なくても自分で勝手に「ここは客室の面積にしよう」と判断しないようにしましょう。

万が一、警察の方に見つかり間違いを指摘されると図面を一から作成しなければならないからです。

判断に困ったときは必ず警察署に聞くようにしてください。

歌舞伎町管轄の新宿警察署/深夜(風俗)営業許可

歌舞伎町管轄の新宿警察署/深夜(風俗)営業許可

先日は歌舞伎町や新宿3丁目などを管轄している新宿警察署に深夜営業許可を届出してきました。

新宿警察署は深夜営業許可を含む風俗営業許可申請なら日本で最も審査が厳しい警察署の一つではないかと思います。

担当の警察の方も風俗営業許可関係の書類を一日何件もチェックしているだけあって申請書類にミスがあったら即指摘されます。

指摘だけならまだいいですが、すぐに修正できないようなミスだったら持ち帰りになることもよくあります。

深夜営業許可や風俗営業許可を一度も届出・申請したことがなく、初めて深夜営業許可や風俗営業許可を届出・申請する方は新宿警察署だけはやめたほうがいいと思います。

本当に書類の審査が厳格なので何度も新宿警察署に通うことになるかと思います。

特に歌舞伎町にあるお店は注意が必要です。

今回も歌舞伎町にあるお店の深夜営業許可の届出だったのですが、歌舞伎町のテナントは古い建物が多く、実は申請に必要な要件をクリアしていないケースが多いからです。

また、深夜営業許可・風俗営業許可ともに届出・申請するには店舗の平面図などを添付する必要があるのですが、この平面図作成も歌舞伎町にある店舗は一苦労です。

なぜなら、歌舞伎町は区画整理があまり進んでいないので四角形の建物ばかりではないからです。

図面を作成してみると分かるのですが、四角形の建物とそうでない建物では図面作成にかかる時間が2~3倍くらいかかることもあります。

ですので歌舞伎町で深夜営業許可・風俗営業許可を届出・申請する場合は風俗営業許可を専門にしている行政書士に依頼するのが宜しいかと思います。

深夜営業許可なら

さて、新宿警察署に行くのは前回の深夜営業許可を届出した以来で約半年ぶりくらいでした。

前回と同様に新宿警察署には建設関係の業者の方が多数出入りをしていました。
署内の改装工事をしている感じでした。

個人的には警察署に人の出入りが多ければ多いほど、なんとなく私は安心する傾向があります。
私も行政書士とはいえ、普通の民間人ですから、警察官ばかりの雰囲気はあまり気持ちがいいとはいえません。

そのへん新宿警察署は民間人も多数出入りしているため、審査は別にして個人的には好きな警察署です。

半年ぶりの新宿警察署でしたが、新たに新宿の店舗で1件依頼がきているので来週もいくことになりそうです。

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