外国人が千葉県で風俗営業許可を申請するなら

外国人が千葉県で風俗営業許可を申請するなら

先日は千葉県流山市で風俗営業許可を申請してきました。

私は東京の行政書士会員なので普段は東京で風俗営業許可を申請しているのですが、東京と千葉では若干申請時のスタイルが違うなと気づきました。

※千葉県の全部の警察署で実施しているかは不明のため、あくまで参考程度にご覧ください。

風俗営業許可の申請人が外国人の場合の違いです。

まず、外国人が風俗営業許可の申請人又は管理者に該当する場合で、東京の警察署では基本的にしないのに千葉県で確認するのが外国人の日本語の読み書きのレベルです。

話がそれますが、日本にいる外国人は実は優秀な人が多いと思います。

私を含めた日本人の99%以上が日本語しか話せないのに対して、日本にいる中国人や韓国人やフィリピン人などは余裕で母国語、英語、日本語の3ヵ国後を話せます。

これは本当に凄いことです。

しかし、彼らにも弱点があります。

それは日本語の読み書きです。

日本語を話せても読み書きは別問題です。

読み書きをするには、少なくとも漢字とひらがなとカタカナの3種類を使い分けなければならないので、外国人にとっては非常に難しいそうです。

とはいえ、風俗営業許可の申請者や管理者はお店の責任者になることになります。

万が一お店で不祥事があれば全責任をとらなければなりません。

そのためにはお店を営業するうえでのルールを知っとかなければなりません。

そして、このルールというのが全て法律に書いてあるわけです。

そこで千葉県の警察署では風俗営業をするにふさわしい法律用語を知っているか、
申請者又は管理者の外国人が読み書きをする能力があるのかを確認する訳です。

ですが、法律なんて日本人が読んでも詳細は分かりにくいものなので、日本語が得意な中国人や韓国人やフィリピン人でもほとんど理解出来ていないと言えるでしょう。

しかし、外国人が千葉県で風俗営業を申請するためにはこの風俗営業許可に必要な法律知識が必要になるわけです。

次に所在確認もあります。

申請者が外国人のときの所在確認の違い

外国人が風俗営業許可の申請者又は管理者の場合は、自宅に千葉県の最寄りの警察署が連絡をして所在確認をされることもあります。

東京都で風俗営業許可申請の場合は、申請者が外国人の場合でも連絡先は基本的に携帯電話の番号でOKですが、千葉県で風俗営業許可を申請する場合は連絡先の箇所に自宅の電話番号を記載する必要があります。

そして、風俗営業許可申請後に警察署から適時自宅に電話があり、本当に申請者が住んでいるかどうかの確認があるわけです。

その他にも外国人の場合は色々なリスクがあります。
詳細は下記に記載してありますので参考にしてください。

無許可営業のリスクについて

AJ行政書士事務所では風俗営業許可申請の実績は多数ありますが、特に外国人経営者はキャンペーン価格で申請をしていますので、千葉県で風俗営業許可を申請する場合は是非ご依頼ください。