品川区の深夜営業許可/大井警察署への風俗営業許可

品川区の深夜営業許可/大井警察署への風俗営業許可

先日は大井町駅周辺の深夜営業許可のご依頼がありました。管轄警察署は大井警察署です。

大井町駅は品川区役所や品川保健所があるので時々利用します。大井町駅周辺は用途地域が商業地域や近隣商業地域という地域が広範囲に広がっているため、深夜営業許可や風俗営業許可を取るには絶好の場所だと思います。

今回のお店の印象は手洗い器でした。トイレ用の手洗い器はトイレではなく、客室に設置されていました。しかも、カウンター右のトイレからカウンター左にある手洗い器までは距離があり、カウンターにお客さんが座っている場合は使用出来ないのではないか?というような場所にありました。

許可が取れていたので本当に良かったと思いますが、もし、保健所営業許可の依頼から来ていたら悩んだと思います。

今までの経験から判断すると、これでも許可取れるんだ!というのが正直な感想です。あくまでイレギュラーなケースだと思います。

あまり大きな声で言えませんが、先日伺ったお店は手洗い器なしで許可をもらったとおっしゃっていました。実際に調理場内には手洗い器はなく、2槽シンクのみでした。もちろん、喫茶店営業許可ではなく飲食店営業許可です。これに関しては正直信じられません。謎です。

手洗い器に関しては保健所や担当者によって審査基準がまちまちだと改めて感じました。

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大井警察署

大井警察署管轄の案件は初めてでしたが特に問題もなく受理して頂きました。

大井警察署は京急本線の立会川駅、横須賀線の西大井駅から徒歩12分くらいです。

所在地:東京都品川区大井5丁目10番2号
電話番号:03-3778-0110

東京都品川区大井5丁目10番2号

 

埼玉県の風俗営業許可実査〔検査〕

埼玉県の風俗営業許可実査〔検査〕

先日埼玉県の風俗営業許可申請に関わる実査が続けてありました。

埼玉県の風俗営業許可の審査は東京や千葉などの近隣地域と比べても厳しいと思います。

今回は審査で新たに指摘された事項を記載したいと思います。必ずこうしなければいけないというものではありませんが参考にしてください。

料金表(セット料金の明確化)

料金表は風俗営業許可の申請書類に添付します。

スナックやクラブなどの風俗営業店舗では、お店の入口付近に料金表を掲示する必要があります。

料金表の一般例です。

料金表 見本

今まではこれで良かったのですが、最近はセット料金には何が含まれているのかを具体的に書いてという指摘があります。

これは埼玉県ほぼ全域で統一されていると思います

具体的とは、セット料金には何が含まれているのか?(例えば、焼酎が飲み放題で氷やミネラルウォーターは無料など)を記載するということです。また、焼酎が飲み放題の場合なら、焼酎の銘柄も記載しなければならないことになっております。

その他にも消費税やサービス料の有無を記載するなど、料金に関して細かく明示したものが必要になります。

照明、音響設備の写真

これは半々くらいの確率で指摘されると思います。東京ではほぼ指摘されませんが埼玉県では照明や音響設備の写真を添付するように言われる場合があります。

東京都の場合だと、照明・音響設備の図面には名称やワット数のみを書けば基本的には受理して頂けますが、埼玉県の場合はこれに加えて写真が必要になることがあります。さらに、それぞれのメーカー名や型式などを要求する警察署もあります。

照明や音響設備の種類が多い場合は図面作成に負担がかかってしまいますので、事前に警察署に確認するのがいいでしょう。