警察署での申請の流れ
風俗営業許可の申請時の注意点についてご説明いたします。
申請書類はおおまかな部分は全国共通ですが各地域によって求められる添付書類が異なってきます。
理由として風俗営業許可は条例や規則などの法律も関係するので都道府県ごとに差が出てきてしまうからです。
さらに同じ都道府県でも警察署によって求める書類も変わってきます。
これが風俗営業許可の特徴の一つと言えるでしょう。 申請書類は営業所を管轄する警察署の生活安全課に提出します。 提出の際、色々質問がありますが正確に正直に答えましょう。 申請書類に不備がなければ手数料24,000円(東京都の場合)を支払います。
実査について
次に実査の日程を決めます。
実査とは風俗環境浄化協会という協会の方が実際に営業所に訪問して風俗営業許可の審査基準を満たしているかをチェックすることをいいます。
風俗環境浄化協会とは公安委員会が指定した「善良の風俗の保持及び風俗環境の浄化並びに少年の健全な育成を図ることを目的とする」法人です。
実査では営業所の面積や明るさなど建物の要件を中心にチェックします。
イスやテーブルは提出した図面通りに配置して置くようにしましょう。
当たり前ですが風俗環境浄化協会の方は時間通り訪問しますので実査の当日は絶対遅刻等しないよう心がけましょう。