事業年度を決める

基本事項 7  事業年度を決める

事業年度を決めます。

事業年度とは会社の1年を何月からスタートして何月で終えるかを決めることです。
会社設立日から1年以内の日にしなければなりません。

事業年度を決めるということは決算日を決めることと言い換えることもできます。
通常は3月末の会社が多いですが好きな日にちを決められます。
業界の特徴や繁忙期などの兼ね合いから決めることになると思います。

もし希望がないのなら、

①年間を通してあまり忙しくない時期にする
②利益がある程度見込める時期にする

のがいいでしょう。

①の理由として、税金の申告は決算日から2ヶ月以内にしなければならないのですがこの時期は大変急がしい時期になります。
決算日後しばらくは繁忙期になる時期を避けるのが無難だからです。

②の理由としては、そもそも決算は税金の支払いや会計士・税理士報酬などの支払いが重なるので利益が出ていないと支払いがきつくなるからです。

最後に資本金の項目でも述べましたが、資本金を1000万円未満にする場合は設立から2年間は消費税の免除がされます。
この2年間というのは2事業年度のことなので会社の設立日と決算日によって日数が異なります。消費税の免除を第一に考えるなら会社を設立する月から一番遠い月(会社を設立する月が4月なら3月)にするのがいいでしょう。

ご用意した紙に基本事項 7 として事業年度をお書きください。

 

お疲れ様でした。基本事項を決めるのは以上になります。

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