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資本金を決める

基本事項 4  資本金を決める

資本金を決めます。

ご存知の方も多いと思いますが、新会社法では資本金は1円以上ならいくらでもいいことになっております。
しかし、実際は取引先との信用面の問題や銀行の融資条件などの面から1円で株式会社を設立する人はまずいません。

資本金は会社の登記簿謄本に必ず記載される事項なので誰でも閲覧が可能になります。
そのときに資本金が極端に少ないと取引先から見て信用を失う可能性があるからです。

また、最初の売上がたつ間は経費が最初にかかるのが普通ですから、資本金が1円だと経費が払えないということになってしまい、帳簿上での計算が面倒臭くなってしまいます。
ですので、最低資本金制度は表面上だけであって、実際はまとまった金額が必要になります。

このように資本金は信用面や資金繰りの面から多ければ多いほうがいいことになります。

誤解がないようにいいますと資本金は常時ストックしていなければならないお金ではありません。
会社経営の為に資本金を使用することは何の問題もありません。

また資本金を引き出したとしても補充する必要は無いので資本金は多めに設定するのがいいでしょう。

それでは資本金はいくらくらいが理想かというと、300万から1,000万未満がよろしいかと思います。
300万は旧有限会社の最低資本金になるので300万くらいあれば信用面の問題をクリアできるかと思います。
また、1000万円未満であれば、2年間は消費税の免税を受けることができますし、逆に資本金が1,000万円以上だと法人住民税が高くなることがありますので、300万から1,000万未満が一番妥当な金額だと思います。

ご用意した紙に基本事項 4 として資本金額をお書きください。

 

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